ブルーロックに登場する「新世代世界11傑(エゴイストイレブン)」は、世界中のU-20世代から選ばれた最強の11人。
彼らは、ポテンシャルだけでなく、すでに世界の舞台で戦える実力・判断力・個の力を備えた次世代のエースたちです。
本記事では、そんな「11傑」のメンバーについて、登場巻・性格・プレースタイル・他キャラとの関係性などを徹底解説します。
ブルーロックファンはもちろん、アニメ3期や今後の展開をより楽しむための事前知識としても、ぜひご活用ください。
ブルーロックの「11傑」とは?
ブルーロックにおける「11傑」とは、正式には「新世代世界11傑」と呼ばれる称号です。
これは、世界中のU-20世代から選び抜かれた“次代のサッカー界を担う11人の天才たち”にのみ与えられる、極めて名誉ある称号です。
作中で登場する11傑メンバーたち(2026年2月時点)
物語『ブルーロック』の中では、以下のような選手たちが「11傑」として描かれています。
- 糸師冴(MF)
- ミヒャエル・カイザー(ドイツ代表FW)
- ジュリアン・ロキ(フランス代表FW)
- バニー・イグレシアス(スペイン代表FW)
- ユーゴー(フランス代表CMF)
- ドン・ロレンツォ(CB)
いずれもブルーロックメンバーやU-20日本代表を遥かに凌ぐ才能と経験を持つ、世界最高峰の若き実力者たちです。
物語が進むにつれ、彼らとブルーロックメンバーたちの因縁や衝突も明かされており、「11傑を超える者」が誰になるのかが、今後の大きな見どころとなっています。
糸師冴|「美しく壊す」天才MFと士道との化学反応
『ブルーロック』に登場する糸師冴(いとし・さえ)は、「新世代世界11傑」の一人に数えられる天才MFであり、作中屈指の実力者です。
ヨーロッパの強豪クラブ・レ・アールの下部組織に所属し、10代で世界トップレベルの舞台に身を置く数少ない日本人選手として描かれています。
初登場は第4話。登場早々、「この国には、俺のパスを受け取れるFWがいない」と日本サッカーを見下すような発言で話題を呼びました。
引用元:ブルーロック 4話より Screenshot
しかしその背景には、「自分のプレーに本気で応えてくれるストライカーを求める」という強烈なサッカーへの執着心と理想があるのです。
彼の才能が本格的に発揮されるのは、U-20日本代表 vs ブルーロック選抜戦。
ブルーロックの存続を懸けたこの試合で、冴は日本代表の司令塔として出場。出場条件に挙げたのが、異端のストライカー・士道龍聖の招集でした。
この2人の連携はまさに“化学反応”。
冴の卓越した視野・パス・ドリブル力に、士道の本能的かつ破壊的なゴール嗅覚が融合し、ブルーロック選抜を翻弄。冴の「美しく壊す」というプレースタイルが、士道という“受け手”によって最大限引き出された瞬間でした。
引用元:ブルーロック 130話より Screenshot
冴の強みは以下の通りです:
- 世界最高クラスのパス精度とドリブル突破力
- 全体を俯瞰する超越視界(メタビジョン)
- 状況を“操る”戦術眼と判断力
その実力は、潔・凛といったブルーロックのエース格たちですら太刀打ちできない次元にあり、試合後に潔を認める姿からは、本物に対しては素直に評価する冷静さも見て取れます。
さらに物語後半では、同じく11傑のバニー・イグレシアスとの因縁も示唆されており、今後の「冴 vs バニー」の対決が大きな注目ポイントとなるでしょう。
バニーが空中戦の覇者であるならば、冴は地上戦を支配する魔術師。その対比は、サッカーという競技の幅広さを象徴する構図でもあります。
ミヒャエル・カイザー|「カイザーインパクト」の圧倒的破壊力
ミヒャエル・カイザーは、『ブルーロック』第17巻から登場するドイツのクラブ「バスタード・ミュンヘン」に所属するフォワードです。
新世代世界11傑のひとりであり、世界トップクラスのストライカー・ノエル・ノアのもとでプレーしています。
彼は、戦術理解・視野・判断力・フィジカル・シュート力のすべてが高いレベルにあり、ストライカーとして非常に完成度の高い選手です。
最大の武器は、ノアからも「右足の振りの速さだけなら世界一」と評されるシュート「カイザーインパクト」。
引用元:ブルーロック 162話より Screenshot
このシュートはモーションが非常に速く、GKが反応する前にゴールを決めることができます。これにより、守備側の予測を超えて得点を量産しています。
また、カイザーはフィールド全体を見渡す「超越視界(メタビジョン)」を使いこなし、試合の流れを読む力にも優れています。
状況を見て自分がどこに動くべきか、どうすればゴールできるかを的確に判断できるため、フィニッシャーでありながら戦術の中心としても機能します。
一方で性格は非常に傲慢です。
自分がトップであるという意識が強く、チームメイトを見下すような発言も多く見られます。味方であっても容赦はなく、時に対立を生むこともあります。
そんな彼に変化を与えたのが、主人公・潔世一の存在です。
潔の成長と挑戦を目の当たりにし、カイザーは内心で焦りを感じ始めます。
今まで自分が一方的に支配していた世界に、割って入ろうとする者が現れたことが、彼を少しずつ変えていきます。
転機となったのが、30巻のドイツvsフランス戦の回想シーンです。
敗北を経験し、自分の原点を思い出したカイザーは、もう一度“世界一を目指す覚悟”を持つようになります。
この場面では、ただプライドが高いだけの選手ではなく、過去と向き合い、成長しようとする人間らしさが描かれました。
このようにカイザーは、登場時こそ傲慢な敵役でしたが、潔との関係を通じて自分を見つめ直し、少しずつ変化しています。今では物語の中でも注目度が高いキャラクターのひとりとなっています。
また、『ブルーロック カラーセレクション 3巻』では、彼の名シーンや活躍がまとめられており、人気の高さがうかがえます。
今後も潔との関係性や、どこまで進化するのかに注目が集まるキャラクターです。
ジュリアン・ロキ|超天才と呼ばれるフランス代表FWの本質
ジュリアン・ロキは、フランス代表のフォワードであり、「新世代世界11傑」のひとりです。
初登場は『ブルーロック』第11巻。
ブルーロック三次選考の「世界選抜戦」にて、世界の実力を見せつける選手として登場しました。
当時の潔や凛とは明らかに格が違い、スピード、技術、判断力のすべてで上回り、完全に試合を支配していました。その姿は、まさに「超天才」と呼ぶにふさわしいものでした。
ロキの最大の武器は圧倒的なスピードです。
他の選手が反応する前に動き、誰も追いつけない速さで試合を決める能力を持っています。
瞬発力、加速、空間の使い方など、あらゆる要素を駆使して相手の守備を無力化します。
その能力の高さから、物語序盤では「もはや同世代ではなく、別格の存在」として描かれていました。
ロキはその後、フランスのクラブ「P・X・G」で指導者として再登場します。
選手としてだけでなく、他の若手選手を育てる立場にもあり、その中でも特にシャルルという選手の育成に力を入れています。
これは、彼がノエル・ノアを超えるという目標のために、次の世代を準備していることを意味します。
性格は冷静で合理的。
表情をあまり崩さず、他人にも厳しいタイプです。
ただし、潔との過去には因縁があります。かつて潔に「たまたま足が速く生まれただけの傲慢野郎」と言われたことを根に持っており、それが現在のロキの原動力の一つにもなっています。
カイザーの「カイザーインパクト」を見て、それを反応だけで止めた描写もあり、彼の守備力や読みの鋭さも相当なものです。
引用元:ブルーロック 279話より Screenshot
スピードだけでなく、洞察力・対応力も高く、どんな状況にも適応できるのがロキの強みです。
ジュリアン・ロキは、試合では圧倒的な才能を見せるだけでなく、物語の展開にも大きく関わるキャラクターです。
選手としての強さに加え、次世代を育てる視点を持つ彼は、サッカーという競技の中でより広い視野を持った存在として描かれています。
今後の物語では、潔との直接対決や、ノエル・ノアとの関係性の深掘りが期待されます。
現在、U-20杯で日本VSフランスが行われており、展開を下記の記事で考察しております。
良かったらご覧ください。
ドン・ロレンツォ|守備も攻撃もこなすブルーロック史上最強のCB
ドン・ロレンツォは『ブルーロック』第24巻で初登場した、イタリアのクラブ「ユーヴァース」に所属するセンターバックです。
新世代世界11傑」に選ばれており、作中では最も実力のあるディフェンダーとして描かれています。
引用元:ブルーロック 211話より Screenshot
ポジションはDFながら、攻守にわたって高い能力を発揮できる選手です。守備では相手の動きを読み、正確なポジショニングと寄せの速さで攻撃を止め、攻撃では自らボールを持ち上がり、中央突破を仕掛けるなど、MFのようなプレーも可能です。
特に印象的だったのが、ドイツ戦でのミヒャエル・カイザー封じです。
それまで無双状態だったカイザーを抑え込み、得点チャンスをほとんど与えない守備を見せました。
性格はマイペースで飄々としており、口癖は「OK」。
物事を年俸(市場価値)で語る少し変わった価値観を持っており、選手の能力や成果をすべて数字で測るタイプです。
その考え方は冷たいようにも見えますが、シビアに勝負の世界を生きるプロとしての意識が表れているとも言えます。
彼は、ユーヴァースの指導者・スナッフィーに拾われてサッカーを始めたという背景を持っています。
そのため、他の11傑とは違い、生まれ持った才能ではなく、努力と育成によって磨かれた実力者とも見ることができます。
また、馬狼がチーム内で反乱を起こしたときにも、すぐに協力するなど、ノリの良さと柔軟さも持ち合わせています。
11傑の中では比較的協調性があり、親しみやすい人物です。
現在までに登場したブルーロック内のディフェンダーの中では、実力・安定感ともにトップ。
今後の試合でどういった場面で活躍するか、また彼がどのようにチームや物語に関わっていくかが注目されます。
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バニー・イグレシアス|跳躍力に優れた謎多きFW
バニー・イグレシアスは『ブルーロック』第34巻で初登場した、新世代世界11傑のひとりです。
ポジションはフォワードで、登場シーンは少ないながらも、その存在感とスペックの一端から、多くの読者に強い印象を与えています。
現時点ではプレー描写が限られており、詳細なプレイスタイルや所属クラブなども明かされていません。
ただし、名前に「バニー(うさぎ)」と付くこと、そして登場時に見せた跳躍力の高さから、空中戦を得意とするタイプであると考えられます。
空中戦での圧倒的な優位性を持ちつつ、自ら試合を作るタイプではなく、優れたパサーがいてこそ真価を発揮する選手であることが予想されます。
作中で言えば、士道や凪のような優秀なパサーと組むことで、最大のパフォーマンスを出せる「フィニッシャー特化型FW」と見られています。
引用元:ブルーロック 307話より Screenshot
性格については多くは語られていませんが、自分自身を「不幸な存在」と思い込んでいるような描写があり、どこか寂しげで内向的な側面が見受けられます。
他の11傑に比べ、まだ多くの謎を抱えているキャラクターです。
また、バニーは糸師冴との因縁があることも明らかになっています。
詳細な背景は描かれていないものの、冴とバニーの間に何らかの過去の因縁や因果関係が存在しており、今後のストーリーでその関係が描かれる可能性が高いです。
現段階では情報が限られているものの、11傑に選ばれている以上、バニー・イグレシアスも世界基準で評価されている実力者です。
今後の登場や試合描写で、その能力がどのように明かされていくのかに注目が集まります。
ユーゴー|潔に似た“読み”の天才、理論派CMFの真価
ユーゴーは『ブルーロック』第37巻で初登場した、フランス代表所属のCMFであり、「新世代世界11傑」のひとりです。
潔世一と似たプレースタイルを持ちながら、個人の能力や戦術理解、判断力においてさらに上の水準にある選手として描かれています。
プレー中の最大の特徴は、相手の思考や行動を読み切る「先読み能力」に優れていること。
これは潔と共通する武器ですが、ユーゴーの場合は個のスペックが高く、安定感や正確さにおいて上回っているのが特徴です。
自らゴールを狙うというよりは、試合全体を分析し、ストライカーが得点を取れる環境を作り出す参謀タイプのMFです。
性格は冷静でマイペース。やや不思議な言動もあり、周囲と感覚がズレているように見える場面もありますが、自分の理論には強い自信を持っている人物です。
潔に対しても、同じタイプであることを見抜いたうえで「君も本来はチームのNo.2であるべきだ」と語っており、独自の視点からサッカーを捉えていることがわかります。
引用元:ブルーロック 333話より Screenshot
また、ユーゴーには「勝負を決定づけるのは、才能66%、環境33%、運1%」という独自の理論があります。
潔にとって、ユーゴーは“もし自分が世界一を目指さず、No.2としての役割に徹した場合”のもう一つの可能性のような存在でもあります。
この対比によって、潔のエゴがどこまで本物なのかが試される構図となっており、ユーゴーは物語の中でも重要なライバルキャラの一人です。
今後の展開では、ユーゴーがどこまで潔に影響を与えるのか、またロキやシャルルとの関係がどう描かれていくかに注目が集まります。
まとめ|11傑はブルーロックの“今”と“未来”を映す存在
「新世代世界11傑」は、単なる強キャラというだけでなく、それぞれがサッカーに対する異なる価値観やエゴを体現している存在です。
糸師冴のように自分の美学を貫く者もいれば、ユーゴーのように理論で試合を制する者もいる。
そしてカイザーやロキといった、潔と同じ視野を持ちながらも違う方向へ進んでいる選手たちは、潔のエゴや進化の在り方を照らす鏡でもあります。
ブルーロックの物語が進む中で、彼ら11傑がどう描かれていくのかは、今後の最大の見どころのひとつです。新たな試合、因縁の対決、進化の瞬間——すべてに注目が集まります。
ぜひ、この記事を参考にそれぞれのキャラクターの成長や対立を見届けてください。
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