「打ち切り=つまらない」なんて誰が決めたんでしょう?
実は、打ち切りになったラノベの中にも「最後まで読みたかった」「名作だったのに…」と思わず唸る傑作がたくさんあります。
本記事では、惜しまれつつも完結を迎えたラノベの中から、打ち切りだけど本当に面白かったと感じた作品を厳選してご紹介します。
- 中途半端に終わっていても、物語の密度が高い
- 設定・世界観が唯一無二
- 続きを妄想する余白がむしろ魅力
そんな「打ち切りラノベの良さ」に共感できる方、ぜひチェックしてみてください。
また、下記の記事で5巻以内で完結するラブコメ作品(ラノベ)を紹介しています。
良かったら、ご覧ください。
- 作品紹介
- 彼とカノジョの事業戦略〜友達の売り方、教えます。〜(全2巻)
- 最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室(全3巻)
- 恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら(全2巻)
- 喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。(全3巻)
- 放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。(全2巻)
- 無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり(全2巻)
- 天使は炭酸しか飲まない(全4巻)
- 愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む(全3巻)
- 君の先生でもヒロインになれますか?(全3巻)
- 推しの敵になったので(全2巻)
- 孤独な深窓の令嬢はギャルの夢を見るか(全1巻)
- 好きな子の親友に密かに迫られている(全2巻)
- タメ口後輩ギャルが懐いたら、さすがに可愛すぎる(全2巻)
- ギャルに優しいオタク君(全2巻)
- この恋、おくちにあいますか?(全2巻)
- ネトゲの嫁が人気アイドルだった(全4巻)
作品紹介
彼とカノジョの事業戦略〜友達の売り方、教えます。〜(全2巻)
『彼とカノジョの事業戦略〜友達の売り方、教えます。〜』は、経営初心者の少女と天才コンサルタントが、10兆円の支援金を懸けてビジネス頭脳バトルに挑む物語です。
舞台となるのは、若手経営者を支援する組織「ワールドビジネス育英財団(WBF)」。
この財団では、“理想の世界”を実現する力を持つ若者たちが集い、資金獲得のために知恵と戦略を競い合います。
主人公・環伊那は、明るく前向きな元女子高生。
高校を中退してまでこの世界に飛び込み、相棒として選んだのは「成功請負人」と呼ばれる天才コンサルタント・真琴成。
伊那はビジネスの素人ですが、真琴とともに型破りな戦略を武器に、強力なライバルたちとの競争に挑みます。
登場するのは、ビジネスへの信念も手法もバラバラな天才経営者たち。
時には汚い手も使われますが、彼ら一人ひとりに理想や覚悟があり、単なる敵役にとどまらない深みを感じさせてくれます。
10兆円という国家規模の支援金をめぐる争いはスケールが大きく、読み進めるほどに緊張感と知的興奮が高まっていきます。
物語の主軸は「ビジネスで世界を変える」というシンプルながら力強いテーマ。
現実の社会とも地続きな設定だからこそ、フィクションでありながらリアルな手触りを感じられるのが特徴です。
続きが非常に気になる展開で打ち切りとなってしまいましたが、
限られた巻数の中でも、キャラクターの魅力と頭脳バトルの熱量がしっかり描かれています。
戦略・交渉・信念のぶつかり合いといった、知的なドラマを楽しみたい人におすすめの一作です。
最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室(全3巻)
『最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室』は、格付けがすべての学園で最下位回避を目指す一般人の少年と、マウントの天才美少女がタッグを組んで挑む“笑える頭脳バトル”です。
舞台は、上流階級の子息が集まる私立鷺ノ宮学園。
この学園では「マウンティング」で相手を打ち負かし、Sクラス入りを目指すという独自のルールが存在します。
主人公・佐藤零は、事情を知らずに入学した一般人。
理不尽なルールに戸惑う中、突然現れた美少女・月並千里から「私と恋人になって、幸せマウントを取ろう」と唐突にキスされ、予想外のパートナー関係が始まります。
この作品の最大の魅力は、徹底して“ウザくて笑える”マウントバトル。
精神的ダメージを与えることで勝敗が決まる「優劣比較決闘戦」は、ルールも発想も常軌を逸しており、読んでいて何度も吹き出してしまいます。
登場キャラクターも一癖も二癖もある面々ばかりで、主人公のツッコミと心の声が絶妙に冴える構成。特に千里の“意味不明なほど高レベルなマウント”は、一周回って爽快です。
2巻以降も、無能論を操るじょぶず、可愛い自覚で無自覚マウントを取る東雲翼の“裏人格・黒翼”など、とにかく破天荒なキャラが次々に登場し、読者の予想を良い意味で裏切ってきます。
各巻で笑いの質はやや変化しますが、基本的には常識を破壊する勢いとテンポ感、そしてツッコミ不在のボケ地獄が魅力となっており、ハマる人にはとことんハマるタイプの作品です。
ギャグ系ラノベが好きな方、学園×頭脳バトルに新しい刺激を求めている方に特におすすめできる一作です。
恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら(全2巻)
『恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら』は、恋に不器用な男子高校生と、彼を巡る三人のヒロインによる“すれ違い×片想いラブコメ”です。
主人公・城戸彰吾は、両親の離婚をきっかけに「中途半端な恋はしたくない」と思っている恋愛奥手な男子高校生。
そんな彼のもとに、義理の妹・ゆいなと幼馴染の梓という二人のヒロインが立て続けに告白してきます。
どうしたらいいのか分からず、彼が恋愛相談を持ちかけたのは、親友でありクラスの相談役・真優。
しかし彼は知らない——その真優こそが、彼のことを密かに想い続けている、もう一人の《ヒロイン》だということを。
本作の魅力は、ヒロインたち三者三様の“可愛さ”と、“関係性のすれ違い”から生まれる繊細な感情ドラマ。
ぶっきらぼうなツンデレ幼馴染・梓は、ややストーカー気質ながら健気に尽くす一面があり、素直になれない不器用さが愛おしく描かれます。
義妹のゆいなは、甘え上手でかまってちゃん気質な末っ子タイプ。
一緒にゲームをしたくなるような距離感で、家族以上恋人未満の空気感が癖になります。
そして親友・真優は、いつも冷静で包容力がありながら、内心では必死に想いをこらえる“報われないヒロイン枠”。
自分の気持ちを押し殺して恋愛相談に乗る姿が切なくも美しく、読者の共感を呼びます。
ドタバタした展開ではなく、恋愛における「気持ちのズレ」や「言葉にできない感情」を丁寧に描いている点も、本作の大きな特徴です。
ヒロイン全員が魅力的で、誰を応援したくなるかは読み手次第。
想いを伝える難しさや、人との距離感に悩んだことがある人なら、どこか刺さるシーンがきっと見つかるはずです。
思春期特有のすれ違いやもどかしさを丁寧に描いた本作は、じんわりと心を掴まれる青春ラブコメとしておすすめです。
喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。(全3巻)
『喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。』は、無口で人付き合いが苦手な美少女と、他人の“心の声”が聞こえる少年の、不器用で優しい心の交流を描いたラブコメ作品です。
転校生の来栖瑠璃菜は、無表情で口数も少なく、周囲に誤解されがちな少女。
普段のコミュニケーションはタブレット頼りで、表情にも乏しく、クラスに馴染めないでいました。
そんな彼女が密かに憧れを抱いていたのが、空気を読むのが得意なクラスメイト・鏑木律。
実は律には「他人の心の声が聞こえてしまう」という特殊な力があり、誰にも気づかれないまま瑠璃菜の健気で純粋な“内なる声”を知ってしまいます。
周囲には無愛想に見える来栖さんですが、心の中では
(鏑木くん、寝顔かわいすぎ……ずっと見ていたい)とデレまくり。
そのギャップに驚きつつも、律は彼女の本当の姿を理解しようと動き出します。
本作の魅力は、瑠璃菜の“言葉にできない可愛らしさ”と、それに癒されていく律との関係性。
純粋で他人を疑うことを知らない彼女の心の声は、読者の心をじんわりと温めてくれます。
無口系ヒロインが好きな方はもちろんのこと、癒し系ラブコメや、心の繋がりを丁寧に描く作品を求めている方にもぴったりの一作です。
放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。(全2巻)
『放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。』は、家に居場所がない男女が放課後のファミレスで出会い、少しずつ心を通わせていく物語です。
主人公・紅太は、家庭に馴染めず、放課後は一人でファミレスに通っています。
同じようにファミレスにいるのが、クラスメイトの加瀬宮小白。学校では話さない無口な少女です。
ひょんなきっかけから会話が始まり、二人はある“共通の目的”のもと、放課後を一緒に過ごすようになります。
会話の中で、お互いのことを少しずつ知り、安心できる関係が生まれていきます。
無理に踏み込まず、自然に近づいていく距離感が心地よく描かれています。
小白は学校では冷たく見えますが、ファミレスでは表情が柔らかくなり、照れる様子も見せます。
そのギャップが魅力のひとつです。
ゆっくりと進む人間関係の中に、優しさやささやかな喜びがあります。
大きな事件は起きませんが、日々の中で少しずつ何かが変わっていく過程が丁寧に描かれています。
静かな物語が好きな人、心の距離をテーマにした作品に惹かれる人におすすめです。
無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり(全2巻)
『無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり』は、勉強ひと筋の男子高校生が、パジャマ姿の同級生と過ごす日常の中で、少しずつ変わっていく物語です。
主人公・学道は真面目な性格で、これまで勉強以外に関心を持ったことがありません。
そんな彼が補習を通じて出会ったのが、部屋で一人暮らしをしている同級生・真倉こいろ。
彼女は明るくて愛想がよく、なぜかいつもパジャマ姿で学道を迎えます。
こいろの部屋には、気楽で優しい時間が流れています。
ゲームをしたり、話をしたり、ご飯を食べたり。
堅かった学道も、自然と心をほどいていきます。
こいろは人前に出るのが苦手ですが、誰かと過ごすことには前向きで、
無防備で屈託のない笑顔は、読んでいて癒される魅力があります。
会話中心のゆったりした展開の中で、
少しずつ近づいていくふたりの距離感が丁寧に描かれています。
派手な展開はありませんが、
「誰かと一緒にいることの心地よさ」を感じさせてくれるラブコメです。
落ち着いた雰囲気の中で、
ちょっと甘い空気を楽しみたい人におすすめです。
天使は炭酸しか飲まない(全4巻)
『天使は炭酸しか飲まない』は、恋に悩む人たちを手助けする男子高校生と、彼を取り巻く少女たちの少し不思議な青春物語です。
主人公・明石伊緒は、過去の後悔から「恋に悩む人を救いたい」と考え、周囲から“天使”と呼ばれています。
誰かの恋を応援し、相談に本気で向き合う姿勢が印象的です。
相談を通じて出会うヒロインたちは、見た目は落ち着いていますが、それぞれに思いを抱えています。
言葉にしづらい気持ちや不安を、伊緒とのやり取りの中で少しずつ整理していきます。
会話のテンポが良く、どの登場人物にも親しみやすさがあります。
日常の延長線上にあるような出来事の中に、不思議な空気がほんの少し混ざっているのもこの作品の特徴です。
大きな事件は起こらずとも、登場人物の変化や感情の揺れが丁寧に描かれていて、読後感は静かで心地よいです。
誰かの背中をそっと押したくなるような優しさに触れたい人におすすめの一作です。
愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む(全3巻)
『愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む』は、真面目な男子高校生と“天使”と呼ばれるクラスの人気者が、放課後の時間を通して距離を縮めていくラブコメです。
主人公の市瀬颯真は、将来パティシエを目指してお菓子作りに励んでいる高校生。
そんな彼が差し入れをきっかけに出会ったのが、学年中から好かれているクラスメイト・里見千佳です。
穏やかで優しい印象の千佳ですが、颯真と親しくなるにつれて、彼にだけは少し違った一面を見せるようになります。
恥ずかしがる彼の反応を楽しむような、少し小悪魔的な態度です。
颯真も最初は戸惑いながらも、千佳と過ごす時間に次第に影響を受けていきます。
物語は、お菓子作りと「一人でやってみたいこと」を通じて、ふたりの関係が深まっていく形で進みます。
強い事件は起こりませんが、少しずつ変わっていく心の動きが丁寧に描かれています。
ふんわりとした日常に、ちょっとした刺激が混ざった甘めのラブコメが好きな人におすすめです。
君の先生でもヒロインになれますか?(全3巻)
『君の先生でもヒロインになれますか?』は、教師と生徒が「隣人」として過ごす中で、関係が少しずつ変化していく青春ラブコメです。
高校教師の天条レイユは、偶然おすそ分けした相手が、自分の教え子・錦悠凪だったことを知ります。
立場上バレてはいけない関係を続けるため、ふたりは“隣人協定”を結び、助け合うことになります。
悠凪は、家事全般が得意な高校生。特に料理が上手く、日々の食事を通じてレイユとの距離を自然に縮めていきます。
困っている人を放っておけない性格で、年上のレイユにも臆することなく接する姿が印象的です。
レイユは普段はクールですが、私生活では素直になれないところもあり、感情の起伏が見え隠れします。
そんな彼女が、悠凪とのやり取りで少しずつ心を開いていく過程が丁寧に描かれています。
秘密を抱えた関係だからこその緊張感と、それでも惹かれていく心の揺れがこの作品の魅力です。
年の差・立場差のある恋を、軽やかに、でも真剣に描いたラブコメを読みたい人におすすめです。
推しの敵になったので(全2巻)
『推しの敵になったので』は、転生した世界で“推し”を全力で応援する男子が、ヒロインの前に敵として立ちはだかる、ちょっと変わった構成のラブコメ&バトルものです。
物語の舞台は、女性にしか発現しない特殊能力《天稟》によって、男女の力関係が逆転した世界。
主人公・イブキはその世界に転生し、男でありながら《分離》という希少な能力を持つ存在となります。
彼が応援するのは、正義の組織に所属する少女・ヒナタ。
彼女は明るく素直で、戦う力もあり、誰よりも頑張っている“推し”そのものです。
イブキは、ヒナタにとっては幼なじみのような存在。
ただし現在は、立場としては敵の組織に所属しており、彼女の前に“敵”として登場する場面もあります。
戦いの中でも、彼はあくまでヒナタの幸せを願い、彼女を陰から支える姿勢を貫きます。
本人としてはただの“推し活”のつもりですが、その行動は物語を大きく動かしていきます。
バトルや組織同士の対立といった要素に加え、推しを全力で応援するという新しい切り口が魅力です。
推し活・バトル・ラブコメの全部を楽しみたい人におすすめの一作です。
孤独な深窓の令嬢はギャルの夢を見るか(全1巻)
『孤独な深窓の令嬢はギャルの夢を見るか』は、自分らしさを探す少女と、普通を求める少年の関係を描いた静かな青春ラブコメです。
主人公の赤沢公親は、ある出来事をきっかけにクラスで浮いた存在になっています。
そんな彼が夜のコンビニで出会ったのは、学校では清楚な令嬢として知られるクラスメイト・野添瑞希。
その姿はギャルファッションに身を包んだ、まったく別の彼女でした。
周囲に求められる「らしさ」に悩む瑞希と、自分の信念を曲げずに生きてきた公親。
二人の関係は、誰にも知られない時間の中で少しずつ変わっていきます。
本作は、清楚でありながらギャルになりたいという瑞希のギャップや、言葉少なでも真っすぐな行動が魅力の公親のやり取りを中心に、穏やかに進んでいきます。
大きな事件はありませんが、日常の中にある感情の揺れや、距離の縮まり方が丁寧に描かれています。
静かに進む恋物語や、見た目と中身のギャップを楽しみたい人におすすめの一作です。
好きな子の親友に密かに迫られている(全2巻)
『好きな子の親友に密かに迫られている』は、ひとりの男子を巡る三角関係と、すれ違う気持ちを描いた青春ラブコメです。
主人公・瀬古蓮兎は、高校入学を機に思いを寄せる夜咲美彩へ告白しますが、想いは届きません。
それでも彼はあきらめず、まっすぐにアプローチを続けます。
そんな蓮兎に声をかけたのが、美彩の親友・日向晴。
この出会いをきっかけに、3人は自然と一緒に過ごすようになります。
物語は、好意を抱く相手と、その親友の間で揺れる主人公と、複雑な感情を抱えるヒロインたちの関係を軸に進んでいきます。
蓮兎は、他人への気配りができる優しい性格で、行動力もあり、感情に真剣に向き合う姿が印象的です。
美彩と晴もそれぞれに魅力があり、誰を応援するか迷ってしまう構成になっています。
三角関係ものの中でも、キャラクターの心情が丁寧に描かれており、感情の動きに自然と引き込まれます。
静かな関係の揺れや、恋のもどかしさをじっくり楽しみたい人におすすめです。
タメ口後輩ギャルが懐いたら、さすがに可愛すぎる(全2巻)
『タメ口後輩ギャルが懐いたら、さすがに可愛すぎる』は、無愛想な生徒会長と人懐っこい後輩ギャルが織りなす、ちょっと不器用でまっすぐな青春ラブコメです。
高校2年の秋、生徒会長になったばかりの辻堂正近は、とあるきっかけから1年生のギャル・大庭萌仲と関わるようになります。
最初は軽いノリの後輩かと思いきや、萌仲は人付き合いが苦手で、教室では少し浮いた存在。
でも、正近の前では素の明るさで接することができ、次第に距離を縮めていきます。
毎日のように生徒会室へやってきて、自然と隣にいるようになる萌仲。
その一方で、正近も少しずつ、彼女に対する接し方を変えていきます。
冷静で打算的な正近と、素直でまっすぐな萌仲の対比が心地よく、二人の関係がゆっくりと進んでいく様子が丁寧に描かれています。
甘さもありつつ、思いやりや不器用さも感じられる物語です。
後輩ヒロインが好きな人はもちろん、王道の青春ラブコメを楽しみたい人にもおすすめです。
ギャルに優しいオタク君(全2巻)
『ギャルに優しいオタク君』は、真逆の立場にいるオタク男子とギャル女子が、趣味を通じて距離を縮めていく学園ラブコメです。
見た目は地味なオタクの小田倉と、明るくて社交的なギャル・鳴海優愛。
普通なら交わらないはずの二人ですが、ひょんなことから優愛のネイルを手伝ったことをきっかけに、少しずつ関係が変わっていきます。
小田倉は手先が器用で、プラモ作りや裁縫、料理にまで対応できる万能タイプ。
一方で、女の子との接点が少なく、恋愛に関してはかなり不器用。
そんな彼に惹かれていく優愛の姿が丁寧に描かれており、二人の距離感の変化が自然で読みやすい作品です。
一つ一つのイベントを通して信頼と好意が積み重なっていく様子が魅力で、
ピュアで甘酸っぱいラブコメを楽しみたい人におすすめです。
ハーレム要素もありつつ、安心して読める青春ストーリーです。
この恋、おくちにあいますか?(全2巻)
問題児の高校生と完璧ヒロインの、歪だけど真っ直ぐな婚約ラブコメ。
主人公・君波透衣は、夢のために他人を切り捨てて生きる高校生。
そんな彼の前に現れたのは、婚約者だと名乗る白姫リラ。
学校一の美少女で、才色兼備の優等生。
だがその正体は、外面と中身が全く違う“腹黒ヒロイン”だった。
性格も価値観も正反対な二人は、ひょんなことから毎日顔を合わせ、ぶつかりながらも少しずつ変わっていく。
毒舌、強引、でもどこか寂しげで健気なリラと、不器用ながらもまっすぐな透衣。
テンポのいい掛け合いと、じわじわ近づいていく距離感が心地よい。
ただのラブコメでは終わらない、互いに踏み込むからこそ揺れる関係。
読み進めるたびに、二人の過去や秘密が少しずつ明らかになっていく構成も魅力です。
“理不尽に振り回される日々”が、気づけば“誰かのために生きる毎日”に変わっていく。
ツン甘ラブコメ好きにおすすめの一作です。
ネトゲの嫁が人気アイドルだった(全4巻)
ゲームの中の“嫁”は、学校で一番有名なあのアイドルだった——。
平凡な男子高校生・和斗がネトゲで結婚した相手は、まさかのクラスメイトでトップアイドルの水樹凛香。
ゲームだけの関係だったはずが、凛香は現実でも“嫁”として振る舞い始め、和斗の日常は一変する。
「朝のお弁当も、夫婦の会話も、当然でしょ?」愛情表現は真っ直ぐでちょっと重め。
でもその一途さが、じわじわと心に刺さってくる。
強引でマイペースなヒロインと、振り回される主人公。
だけど少しずつ気持ちが近づいていく過程には、ニヤけたくなる甘さが詰まっている。
“夫婦ごっこ”から始まるラブコメに、想像以上にハマってしまう一本です。


