PR

【ブルーロック】日本VSフランス戦考察|絵心の理想を超えられるのか?

記事内に広告が含まれています。

『ブルーロック』は、
「一人で世界一を目指せ」という残酷なエゴが渦巻く物語です。

最後に立つのは、ただ一人のストライカー。
そのためなら味方すら踏み台にし、未来すら喰らい尽くす――そんな世界。

そして今、U-20ワールドカップ グループリーグ第2戦「日本VSフランス」 は、
物語の流れが大きく変わる“分岐点”になる可能性が高い一戦です。

ナイジェリア戦で勢いを掴んだ日本代表。

しかしその裏で、主人公・潔世一には不穏な影が差し始めています。

ブルーロックNo.1として背負う重圧、
「潔を中心に回るチーム」という構造が生む脆さ、
そして新世代世界11傑・ユーゴーの登場――
それらが潔にスランプの予兆を落とし始めているのです。

対するフランス代表は、ロキ・シャルル・ユーゴーという怪物級の才能を揃え、
絵心が思い描く“世界一の理論”を最も体現しているチーム。

ブルーロックが世界に通用するのか、
それともただの理想論で終わるのか――
その答えが突きつけられる舞台になります。

本記事では、

  • 潔に立つスランプフラグと失速の可能性
  • 凛・士道を含めた新フォーメーション予想
  • ロキ無双による日本崩壊のシナリオ

これらの要素を軸に、
日本VSフランス戦がどう転がるのかを考察していきます。

物語はここで、大きく形を変える。
その瞬間を一緒に予想していきましょう。

また「次に読むスポーツ漫画、どれから手を出せばいい?」と迷っている方へ。
当ブログでは、完結済みで一気読みできるスポーツ漫画だけを厳選した特集記事も用意しています。
気になる方はこちらをご覧ください!

①潔に不穏フラグ――「ブルーロックNo.1」の重圧が襲う

U-20ワールドカップ、日本の中心に立つのは紛れもなく潔世一。

329話時点、チームは潔を軸としたシステムで動き、ブルーロックのメンバー全員が「潔を目指す」流れが生まれています。

しかし、その状況こそが最大の不安材料でもあります。

ブルーロックNo.1という称号は、輝きであると同時に“足枷”にもなり得る。

潔の出来次第でチームが崩壊する構造は、彼自身に初めて「組織の重圧」という負荷を与えました。

Screenshot
引用元:ブルーロック 329話より

今の潔は、高みに立っているのではなく、落ちたら終わる細い足場の上に立たされている状態と言えます。

そこに現れるのが――新世代世界11傑《ユーゴー》。
彼が初登場時に放った言葉は今、意味を変えて迫ってきます。

「適正不一致ぃ」

引用元:ブルーロック326話より

この台詞は潔という選手が“本来ストライカーが適正ではない”可能性を、潔本人以上に理解していることを示唆しています。

つまりユーゴーは、「潔が本当に輝くべき立場=影から全体を操るMF的役割」であり、
いまの潔は“間違った位置に立たされている”と見抜いているのかもしれません。

ユーゴーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

この認識差が、フランス戦の序盤で一気に噴き出すと考えられます。

  • 潔がユーゴーに封じられる
  • 機能停止 or 途中交代の可能性
  • 日本への流れが一気に崩れる

これは成功の対価として訪れる、“世界一になるために一度挫折しなければならない物語”。

ブルーロックが積み上げてきた全勝ムードの裏に潜む、最初の転落点です。

しかし、光もある。

328話で描かれた絵心の“全知全能の7分間”。

Screenshot
引用元:ブルーロック 328話より

あの感覚に、潔がたった一瞬でも触れる展開があれば――
負けながらも、そこで新しい視野を手に入れる可能性は残されています。

勝ち続ける物語から、勝つために挫折する物語へ。

日本VSフランス戦は、潔の物語が次の段階に踏み出す“必然の転機”となるでしょう。

②新フォーメーション予想:潔×凛×士道

ナイジェリア戦で機能した“潔×凛”の二枚看板。

しかしフランス戦では、そこに士道が加わることで、前線はまったく別の姿に変貌する可能性があります。

鍵となるのは、フランス代表シャルルの言葉――「士道と敵としてやり合うのが楽しみ」

この一言が、士道の投入と、新たな攻撃構造の誕生を強く示唆しています。

潔と士道が同じ最前線に立つのは、12巻・三次選考「適正試験」以来。

Screenshot
引用元:ブルーロック 97話より

あの頃の二人は、まだ衝突する才能を“並べていただけ”でしたが、今の二人は違います。

潔は視野と選択の質を磨き、士道は破壊力と得点思考を極限まで研ぎ澄ませた。

そこへ凛が加わることで、フィールドの中心に「誰が主役になるか分からない前線の主導権争い」が生まれます。

そして注目すべきは、潔の役割です。

主人公として輝くのではなく、“二つの才能を繋ぎ、引き出し、暴れさせる存在”になる可能性が高い。

凛と士道は、未だ完全には噛み合わない天才同士。潔がその狭間に入り込み、どちらにも触れ、どちらにも火をつける――そんな「中心ではなく核になるプレー」が求められるはずです。

凛の破壊的思考、士道の本能的な破壊力。
その両極を一つの戦術として成立させられるのは、潔だけ。

フランス戦とは、潔が“点を取る存在”から“点を生ませる存在”へと役割変化するターニングポイントになる可能性があります。

この三人がピッチに立てば、試合の空気は必ず変わる。

そして、誰が主役か決まっていない前線だからこそ、物語はさらに先へ進む。

フランス戦は、潔が「中心で輝く試合」ではなく、「中心で戦術を動かす試合」になるのかもしれません。

③ロキ無双は確定演出?世界基準の“超天才”が日本を追い詰める

フランス代表の中心に立つのは、同世代最強クラスのストライカー・ロキ。

Screenshot
引用元:ブルーロック 329話より

新世代世界11傑の中でも別枠扱いで、新英雄大戦では唯一“マスター側”として参加している選手です。

フランスは、ロキを軸にユーゴーが試合の流れを奪い、シャルルが攻撃を組み立て、ロキが仕留めるというチームの可能性が高いです。

これは、絵心甚八が掲げてきた「世界一のストライカーを中心に成立する理想のチーム像」
を最も的確な形で再現したチームだと言えます。

つまりフランスは、絵心が理想としてきた“世界一の仕組み”を先に完成させてしまっているチーム

日本がこの試合で勝つためには、絵心の理論を上回る“理屈”や“仕組み”を示さなければいけません。

だからこそ、この試合は「絵心の理想を超えない限り、勝利はない」という現実と向き合わされる展開になる可能性が高いのです。

日本が世界一に進むためには、ここで一度、今までのブルーロックの常識や正解を更新する――
“フランスを超える答え”を見つけることが必要になる試合だと考えられます。

④個人的に起きてほしい展開(願望込みの予想)

ロキVS千切・斬鉄のスピード対決

ロキは、同世代の中でも“速さ”という概念を次の階層へ押し上げた存在です。
彼のスピードは、ただ速いだけではありません。

走る=得点に直結する武器として完成されている。

そして日本にも、その領域に“片足を踏み入れかけている”二人がいます。
――千切豹馬と斬鉄。

EP凪6巻で描かれた最速連携。

Screenshot
引用元:ブルーロック-EPISODE凪- 26話より

スタミナを削りながらも、爆発的な瞬間火力で相手の守備網を引き裂く、あの凶悪なカウンター

あれは決して「ロキを止める戦術」ではなく、ロキと同じテーブルで殴り合うための武器になり得ます。

もしフランス戦で、ロキの超スピードに対して千切と斬鉄が同じ次元で走り、
“速さで互角に渡り合う”瞬間が描かれるなら――

それは二人にとって、「ただ速い選手」から
“世界基準の速さ”を持つアタッカーへの更新になるはずです。

ロキと並走する未来が見たい。

ロキと同じ速度域でフィールドを切り裂く瞬間が見たい。

この試合で、千切と斬鉄の物語が再び走り出す――
そんな展開を期待しています。

フランス戦で凪が合流?

ブルーロックを脱落した天才・凪誠士郎。
しかし、物語の構造上、このまま終わるとは考えにくい状況が整いつつあります。

合流の鍵を握るのが、不乱蔦会長が主導する「SIDE-B」

これは新英雄大戦を成立させるため、不乱蔦が勝ち取った“日本代表追加枠2名”を選ぶための別選抜企画で、本編とは異なる基準でストライカーを評価する場になっています。

参加人数は301名。その中には、定員を超えてでも参加が認められた凪の姿があります。

「SIDE-B」については、下記の記事で解説・考察をしています。
良かったら、ご覧ください。

SIDE-Bで選ばれるのは、決勝トーナメントから日本代表に合流できる2名のみ

凪が復活するには、絵心が「使うべきだ」と判断せざるを得ない展開が必要になります。
その条件が最も揃うのが――フランス戦です。

ロキ、シャルル、ユーゴーという“世界一の形”を示す選手が揃うフランス。
もし日本が押し込まれ、現在のシステムが機能しなくなるなら、絵心は判断を迫られます。

「現状維持で負けるか。凪で突破口を作るか。」

その瞬間、SIDE-Bを勝ち抜いた凪が試合途中で代表に合流する演出は十分あり得ます。

凪の今までや復活タイミングについては、こちらでさらに深く考察しています👇

日本VSフランス戦は“物語の転換点”になる

U-20ワールドカップ第2戦・日本VSフランス。
この試合は、ただの勝敗では終わらないはずです。

潔世一が背負う「ブルーロックNo.1」の重圧。
凛・士道との新たなフォーメーションの可能性。
ロキを中心とした“世界一の理想形”が突きつける現実。

どれか一つでも欠ければ崩れる。
どれか一つ掴めれば物語が前へ進む。

そうした緊張感の中で、日本代表は問われます。

ブルーロックは、この先も通用するのか?
“世界一”と名乗るための答えを持っているのか?

この試合は、誰かが輝くだけの舞台ではありません。
誰が足を止め、誰が前に出るのかで未来が分かれる試合です。

ナイジェリア戦までの勢いが“序章”だったとするなら、
フランス戦は間違いなく――物語の本当の始まり。

日本は、ここから本当の意味で世界との戦いになるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました