ドリームジャンボガール|7億円で受験人生が壊れる青春コメディ

宝くじ7億円が当たったら、あなたはどうしますか?

高校生活のすべてを東大合格に捧げてきた才女・千恵と、ちょっぴりおバカな親友・叶。そんな二人のもとに突如舞い込んだ一等当選の知らせが、日常を一変させます!

本記事では、ヒロユキ先生が描くハイテンションな青春マネーコメディ『ドリームジャンボガール』の魅力について語っていきます。金と笑いが交差する、この一風変わった青春物語の世界を、ぜひ一緒にのぞいてみましょう!

この作品は下記のような方にオススメです。

▪️ぶっ飛んだコメディが好きな方。
▪️可愛い女の子が好きな方。
▪️キャラ同士の掛け合いが大好物な方。

あらすじ概要

<作品紹介>
将来の不安を無くすために東大を目指す高校生の千恵と、ちょっぴりおバカな叶。ある日、叶が購入した宝くじの1等が見事当選!その額なんと7億円!?突如として大金を手にしたプレッシャーに千恵は受験勉強に身が入らず…。こうなりゃヤケだ!!7億円を元手に最高に楽しい人生を送ってやる!!!宝くじ1等当選から始まるマネー&ガールズコメディ、開幕!!

引用元:ドリーム⭐︎ジャンボ⭐︎ガール|【第1話】7億円⭐︎当たる⭐︎ガール|マガポケ|少年マガジン公式無料漫画アプリ

上記の通り、人生設計に一直線だった千恵の堅実な未来は、突如手にした「7億円」によって一変します。東大合格という明確な目標が揺らぎ、受験勉強もままならない日々。そんな中、マイペースに浪費を続ける親友・叶との対比が、絶妙なテンポで笑いと混乱を生み出します。

資産運用に励む千恵と、豪快に使いまくる叶。
正反対な2人のやり取りが軽妙でクセになる本作は、どこまでも自由でどこか切ない、お金と青春を描いた全く新しいコメディです。

次々に登場する個性派女子たちも物語を大きく動かしていき、毎話読みどころ満載。笑いながら、時に真剣に「人生ってなんだろう?」と考えさせてくれる一作です。

感想

ヒロユキ先生の最新作『ドリームジャンボガール』。個人的にはヒロユキ先生の作品の中で1番好きな作品でした!

今までヒロユキ先生の作品の中だと『アホガール』が1番好きで、アホな子・よしこの奇行に周りのキャラクターたちが巻き込まれていくドタバタコメディが大好きでした。

『ドリームジャンボガール』はその『アホガール』の正統進化版となっており、青春コメディ好きには刺さる作品となっています。

主人公は、千恵と叶のダブル主人公となっており、このコンビがとにかく面白いです!

Screenshot
引用元:ドリームジャンボガール 1巻より

一人目の主人公・千恵は高校3年間を勉強に費やした努力家の女の子で、東大もA判定が取れる才女です。このままエリート街道を登っていくと思いきや、親友の叶から貰った宝くじによって全てが狂わされます笑

その貰った宝くじが当選しており、7億円を手にした千恵ですが、賢すぎるあまり大金をこのままにしておくとまずいと気づき、投資などに力を入れ始めたため、全く勉強できない状態になります。

この流れの中で、個人的に1番面白かったのが、千恵の「答えがない。こんなの受験勉強よりも難しいよ」っていうこの世の真理に気づいてしまう展開がめちゃくちゃ面白かったです!

受験については勿論失敗します笑

引用元:ドリームジャンボガール 1巻より

つづいて、については

個人的には『アホガール』の花畑よしこの完全上位互換なキャラクターだと感じました。

よしこさんは、女の子というよりかは珍獣のような感じだったので、女の子として可愛さは薄めでしたが、叶は女の子らしい可愛さを持つアホな子って感じで、ドストライクでした!イラストも可愛いです!

そんな叶のため、宝くじが当たっても平常運転って感じで、自分の欲望のままに生きてます!正直、羨ましいと思いました笑

金払いが良すぎて、店員さんから陰でATMって呼ばれてるのは笑いました!

因みに、叶については受験を受けにいってもないです笑

Screenshot
引用元:ドリームジャンボガール 1巻より

そんな二人のため、同級生から大学受験の件

で陰口を言われたりと、この二人もしかして他に友だちいないのでは?疑惑も出てきて、少し悲しくなりました。

そして、大金持ってるからいいかと千恵が開き直り、叶と共にやりたいことをやって楽しく暮らそうとなり1話が終わります。

2話以降の話については

金遣いの荒い叶の浪費と千恵の資金運用どちらが上かみたいな展開となっており、今のところ浪費が凄すぎて、お金が加速的に減っています笑

連載終了も近いかもです涙

また、千恵や叶以外にも女の子が登場し、千恵たちの仲間?になっていくので、その女の子たちが物語にどう影響を与えていくか楽しみです。

総括としては、コメディ要素が好きで可愛い女の子が好きな人にはとてもオススメな作品でした。流石ヒロユキ先生です。

イラスト見て気に入ったら即買いOKです!

『ドリームジャンボガール』が好きな人にオススメの作品

『ドリームジャンボガール』が好きな方には、以下の作品もオススメです。

①アホガール

✅『ドリームジャンボガール』ファンに刺さるポイント

🔹 バカすぎて笑える!ヒロインの突き抜けた自由さ
『ドリームジャンボガール』の叶は、7億円が当たってもブレない、脳天気で衝動的な最強のアホ。そんな彼女に振り回される千恵とのやりとりが笑いのツボですが、その構図とテンポ感、実は『アホガール』に通じるものがあります。『アホガール』のよしこは、バナナと衝動で生きる存在。圧倒的なバカ行動に、まじめな阿久津くんのツッコミが冴え渡ります!

🔹 理性と無鉄砲のギャップが生む鉄板の笑い
東大を目指すまじめ系女子の千恵と 本能で生きる天然バカの叶という構図は、『アホガール』における阿久津くんとよしこの関係性と非常に近いです。しっかり者がなんとか秩序を保とうとする一方で、隙あらばすべてをぶち壊すバカヒロインの存在が、物語に爆発力を与えています。

🔹 魅力的なサブキャラとテンポの良い会話劇
『ドリームジャンボガール』では今後、千恵と叶の周囲にどんなクセのあるキャラが加わっていくかが楽しみなポイント。一方、『アホガール』でも多くの登場人物が登場しますが、よしこの影響で人生を狂わされていきます笑誰かが真面目にやろうとするほどカオスが広がっていく構図がクセになります。

②ぼっち・ざ・ろっく!

✅『ドリームジャンボガール』ファンに刺さるポイント

🔹 見た目とのギャップがクセになる主人公
『ドリームジャンボガール』の千恵は東大A判定の優等生ながら、突如7億円を手にしたことで迷走が始まるギャップが魅力的。一方、『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとりは、陰キャで極度の人見知りながら、ギターの腕前はプロ級。両者とも見た目や性格からは想像できない才能や行動で物語に笑いと驚きを与えてくれます。

🔹 突拍子もない展開×丁寧な人間描写
『ドリームジャンボガール』では、宝くじ7億円という突飛な展開から始まるコメディが魅力ですが、根底には千恵と叶の友情や、将来への葛藤といった人間ドラマがあります。『ぼっち・ざ・ろっく!』も、バンド活動という華やかな舞台の裏にある、ひとりの繊細な感情の積み重ねが描かれており、笑えるだけでなく心に沁みる展開も豊富です。

🔹 キャラクター同士の掛け合いが最高
千恵と叶の知性と本能のコンビネーションが絶妙に笑えるように、『ぼっち・ざ・ろっく!』でも、陰キャのぼっちと、陽キャなメンバーたちとの対比がコミカルで、掛け合いがテンポよくクセになります!どちらの作品も、キャラ同士の距離感が少しずつ変化していく様子が見どころの一つです。

まとめ

『ドリームジャンボガール』は、ただのギャグ漫画ではありません。

大金を手にしたことで広がる選択肢と、思いがけず突きつけられる現実。
自由になったはずなのに、不安と希望が入り混じる高校生たちの姿は、どこか共感を呼びます。

爆笑しながらも生き方を考えさせられる本作。ヒロユキ作品ファンはもちろん、青春コメディが好きな方にも、自信をもっておすすめできる一冊です!

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