こんにちは。アシカです。
今回は、大人気アニメ『その着せ替え人形は恋をする』に登場する五条くんと海夢ちゃんは原作漫画では付き合っているのかについて深掘りしていきます。
早速結論からお伝えすると
原作漫画14巻でついに五条くんと海夢が正式に付き合うことになりました!
アニメでも、「早く付き合っちゃえよ」と思わず言いたくなるような焦ったい展開の連続でしたがアニメ後の内容(原作漫画6巻以降)はもっと焦ったいです笑
また、漫画の新刊発売ペースが半年に一回ペースのこともあり、付き合った後はようやくかと謎の解放感もありました。
今回はそんな焦ったい二人(五条くんと海夢ちゃん)の出会いから付き合うまでの過程を余すことなく語りたいと思います。最後までお付き合いしてくれると嬉しいです。
また、下記の記事にギャルヒロインが登場する作品をまとめております。良かったらご覧下さい。
二人の出会い(1巻)
五条くんと海夢ちゃんは同じクラスのクラスメイトでしたが、五条くんは人付き合いが苦手な男の子。
逆に海夢ちゃんはクラスで人気者のギャルだったため、物語冒頭での接点は0でした。
そんなある日、自宅で使用しているミシンが壊れたため、学校の被服実習室のミシンを借りて作業しようとした五条くん。
その時に海夢ちゃんが被服実習室に現れます。
引用元:その着せ替え人形は恋をする1巻より Screenshot
実は海夢ちゃんは、アニメやゲームが好きなオタク系ギャルでコスプレ衣装を作るため被服実習室に通っていました。
しかし、衣装製作のセンスが壊滅的だっためコスプレ衣装完成は絶望的な状況でした。
そこで、海夢ちゃんは五条くんに目をつけ衣装作りを依頼して、二人の物語が始まります。
1巻では、完全に内気で純情な五条くんを海夢ちゃんが時々からかいながら衣装製作をしていく流れでした。
特に「じゃ 付き合っちゃう?」のシーンはツヨツヨ海夢ちゃん全開の素晴らしいシーンでした。
引用元:その着せ替え人形は恋をする1巻より Screenshot
1巻読破時は、ツヨツヨ海夢ちゃんが五条くんをからかいながら、徐々に恋をしていくのかなと感じておりましたが、2巻で大きく期待を裏切られます(いい意味で)
まさかのタイトル回収(2巻)
事態が大きく動いたのは、初めてのコスプレイベントに参加した帰り道でした。
衣装作りの疲れとイベントに参加した疲れでウトウトしている五条くん。
その時、五条くんが「喜多川さん・・・とても奇麗でした・・・・」と呟きます。
五条くんにとって、「奇麗」は特別なもので心の底から思った時しか言えない言葉のため、その意味を知っていた海夢ちゃんは五条くんにガチ恋します。
引用元:その着せ替え人形は恋をする2巻より Screenshot
唐突なタイトル回収だったため、全読者は驚きを隠せなかったシーンでした。
しかし「ツヨツヨ海夢ちゃんだったら、すぐに告白して付き合うんだろうな」と思っていましたが、世の中そこまで甘くありませんでした。
お家デート(3巻)
次のコスプレ衣装作りのため、海夢ちゃんの家でアニメを視聴することになった五条くん。
海夢ちゃんは、五条くんガチ恋中のため脳みそが完全にお花畑です。
1巻でナンパ男を塩対応で瞬殺した海夢ちゃんの姿はどこにもありませんでした笑
完全に恋する乙女モードに突入中です。
手作りのオムライスも五条くんに美味しく食べてもらい、大満足な海夢ちゃん。
引用元:その着せ替え人形は恋をする3巻より Screenshot
それに引き換え、五条くんは衣装作りに集中しているため完全に仕事モード中のため、二人の温度差が半端なかったです。
そこで初めて「もしかして、この漫画は海夢ちゃんが五条くんを落とす恋愛漫画なのでは?」と確信しました。
海夢ちゃんと過ごす夏休み(5巻)
五条くんと海夢ちゃんが初めて一緒に過ごす夏休み。
ショッピングデートや漫画喫茶デートという定番デートをしながら、コスプレも欠かさない二人。
特に印象的なイベントは下記の2点でした!
▪️夏休みイベント
夏祭りでは、浴衣姿の海夢ちゃんに思わず見惚れてしまう五条くんとその反応に大満足な海夢ちゃんが見れて、まさに青春って感じでした!
夏祭りの最後に、海夢ちゃんが靴擦れを起こしてしまい五条くんがおんぶして帰るシーンで
海夢ちゃんが自然に「来年は絶対気をつけてくるから」と言って、五条くんが喜ぶシーンは二人の距離が確実に縮まったことがわかりキュンキュンしました!
▪️ホラー映画視聴会
海夢ちゃん宅で、一緒にホラー映画を見る二人。
映画の衣装や特殊メイクに興味津々で怖がらない五条くんと大して怖くなかったと強がっている海夢ちゃん。
一緒に居た時は、強がっていた海夢ちゃんでしたが、一人になると途端に怖くなってしまい眠れなくなってしまい、五条くんと通話しながら寝ることになります。
しばらくして五条くんが寝落ちしてしまい、一人になってしまった海夢ちゃん。
その時に言った一言、「ごじょー君 好きだよ」は、海夢ちゃんの好きって言う気持ちが溢れてしまったシーンになっており、純愛最高かよってなりました!
引用元:その着せ替え人形は恋をする5巻より Screenshot
クラスメイトたちとのハロパ(7巻)
海夢ちゃんの友達たちとハロウィンパーティーに参加することになった五条くん。
海夢ちゃんの友達たちから「二人は付き合っているのか?」と聞かれた五条くんは強く否定してしまいます。
それを聞いた海夢ちゃんは「確かに付き合ってないけど、そんな否定しなくても」と思い、落ち込んでしまいます。
そんな時に、いつも通っているサロンの美容師さんに出会った海夢ちゃん。
その美容師さんのことをナンパ男だと勘違いした五条くんは海夢ちゃんを助けにいきます。
自分の勘違いだと気づいて、へこんでしまう五条くん。
その行動が嬉しかった海夢ちゃんは五条くんにキスをします。
着ぐるみごしですが笑
引用元:その着せ替え人形は恋をする7巻より Screenshot
下げてからの爆上げ展開が正直最高すぎました!
その展開を1話にまとめきるという福田先生の手腕。見事すぎます!
突然のお泊まりイベント(10巻)
次のコスプレ衣装作りのため、海夢ちゃんの家で原作ゲームをプレイすることになった五条くんと海夢ちゃん。
その時に、なんと事故によって電車が止まってしまいます。
そのため、急遽海夢ちゃんの家にお泊まりすることになった五条くん。
※父親が単身赴任中のため、海夢ちゃんは一人暮らし中
折角の機会なので、徹夜でゲームをプレイすることを決意する五条くん。
その決意を勘違いした海夢ちゃんは別の意味で期待しちゃいます。
引用元:その着せ替え人形は恋をする10巻より Screenshot
最初の方はいい感じの五条くんと海夢ちゃんでしたが、肝心な時に海夢ちゃんが奥手すぎたのと、お腹いっぱいで寝るというミス連発のため、何も起きませんでした。
その後、一人自室で自分の不甲斐なさにガチ泣きしてしまった海夢ちゃん。
「ごじょー君に・・・ちゃんと 好きって・・・言お・・・」と決意するのでした。
決別宣言からの大逆転(14巻)
コミケでのコスプレイベントを大成功で終えた五条くんと海夢ちゃん。
しかし、みんなに注目される海夢ちゃんを見て、五条くんが嫉妬してしまいます。
独占欲爆発です。
そのせいで、海夢ちゃんと少しギクシャクします。
そんな中、五条くんのトラウマの元凶でもある「のんちゃん」の登場や
最近、五条くんが雛人形作りの練習があまり取れていないことを知り、五条くんと離れることを決意した海夢ちゃん。
その決別の日、ついに海夢ちゃんが溜めていた不満爆発。
もう二人の関係が終わったと思いきや、ついに五条くんが海夢ちゃんに告白します。
その告白を受けて、海夢ちゃんが今まで我慢してた気持ちを全面に出して
二人は付き合うことになりました。
引用元:その着せ替え人形は恋をする14巻より Screenshot
絶望(15巻完結)
14巻で無事お付き合いすることになった海夢ちゃんと五条くん。
15巻からは二人のバカップルぶりを、堪能できるんだとニヤニヤしておりました。
そこで、事件が起きます。
まさかの『その着せ替え人形は恋をする』完結です。
これから、二人のバカップル姿を十分堪能できると思ったところなのに、まさかの堪能できるのは1巻分のみ。
確かに作品的には、今終わらせるのがベストではありましたが・・・・
私はまだまだ二人の物語を見ていたかったです。
しかし、最終巻の15巻で恋愛漫画でのお約束「友達への報告会」や「二人のプロローグ(二人の娘も登場)」だったりとやって欲しかったイベントを15巻でやりきっていただけたので、なんとか耐えることができました。
『その着せ替え人形は恋をする』が好きな人にオススメの作品
『その着せ替え人形は恋をする』が好きな方には、以下の作品もオススメです。
①かわいいのは俺である
『その着せ替え人形は恋をする』で、恋と趣味に真剣な二人の関係に心を掴まれた人にこそ読んでほしいのが、『かわいいのは俺である』です。
人気ダンス系インフルエンサーのビジュ担当・ユキは、見た目もモテ度も完璧なのに、付き合う女性とはいつも誤解や不信で破局してしまう不器用な恋愛男子。
そんな彼が出会ったのは、一見大人しく見えるものの、内面に芯と毒を隠し持つ百合乃。
二人は恋に不器用ながらも互いをからかい、翻弄し合う関係を築いていきます――どちらが主導権を握るかわからないじれキュンの恋愛バトルが、ページをめくる手を止めさせません。
『その着せ替え人形は恋をする』の恥ずかしがり屋で一途な主人公の姿に共感した読者なら、ユキと百合乃の可愛さとギャップあふれる攻防に心を奪われること間違いなしです。
そして、その先にあるのは「恋に一途であることの尊さ」と「互いの魅力を認め合う楽しさ」。
ただ甘く可愛いだけでなく、恋の駆け引きと感情の豊かさが詰まった『かわいいのは俺である』は、『その着せ替え人形は恋をする』の読者の胸にも必ず響き、ページを閉じるのが惜しくなる作品です。
『かわいいのは俺である』について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
②姉のともだち
『その着せ替え人形は恋をする』で、恋と日常の甘酸っぱい駆け引きに心を掴まれた人にこそ読んでほしいのが、『姉のともだち』です。
本作は、オタク男子高校生・旭が、姉の親友で距離感バグり気味の美形ギャル・ひーちゃんに翻弄される日常を描いた物語。
ひーちゃんは親しみやすく可愛らしいお姉さん感を持ちながらも、旭を赤面させる絶妙な距離感で攻めてきます。
一方の旭も、無防備で可愛いひーちゃんに振り回されつつ、少しずつ彼女に惹かれていく――互いに気持ちを意識しながらも、まだ素直になれない両片思いの恋がページを進める手を止めません。
『その着せ替え人形は恋をする』の、照れながらも真剣に恋に向き合う主人公たちの姿に共感した読者なら、旭とひーちゃんの距離感ギャップとじれキュン展開に胸をときめかせること間違いなしです。
そして、その先にあるのは「互いを意識しながらも素直になれない瞬間のもどかしさ」と「少しずつ恋が育まれる幸福感」。
ただ甘く可愛いだけでなく、日常の小さな事件や感情の揺れがリアルに描かれた『姉のともだち』は、『その着せ替え人形は恋をする』の読者の胸にも必ず響き、ページを閉じるのが惜しくなる作品です。
『姉のともだち』について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
まとめ
二人が付き合うまでの過程は、ニヤニヤが止まらない甘酸っぱい展開の連続でした。
上記記事以外にも思わず、ニヤついてしまう展開が満載です。
ぜひ読んでみてください!