『ブルーロック』に新たな激震を走らせた、不乱蔦会長主催の青い監獄計画特別編「SIDE-B」。
日本VSフランス戦に突入すると誰もが思っていたタイミングで、まさかのSIDE-Bが開幕し、多くの読者が度肝を抜かれました。
突如として始まった300+1人のストライカー選抜には、凪誠士郎をはじめ、吉良涼介、日不見、柊といったブルーロック脱落組、さらにエピソード凪で描かれたキャラたちが続々と再集結。
まるで裏ブルーロックのような特別編がここに始まります。
しかも、このSIDE-Bで日本代表としてU-20W杯の決勝トーナメントから合流できるのは、わずか2名のみ。
本記事では、SIDE-Bの概要、選考方式の考察、そして代表に選出される2人の予想について語っていきます。
SIDE-Bとは?
「SIDE-B」とは、不乱蔦会長が新英雄大戦の企画を通すための条件として、絵心甚八から 日本代表追加枠3名を選ぶ権利 を勝ち取ったことによって始まった、もう一つの青い監獄計画です。
引用元:ブルーロック 308話より Screenshot
ブルーロック本編での絵心主導の育成・選抜とは異なり、このSIDE-Bは不乱蔦会長が自らの価値観と判断基準でストライカーを選ぶための独立した特別編になります。
参加人数が301人という奇妙な構成になっているのは、凪誠士郎が直前に参加を希望したため。
本来の枠を超えてでも参加させるほど、凪の存在がSIDE-Bにおいて特別であることを示すエピソードであり、この企画が凪の物語とも密接に結びついていることが伺えます。
このSIDE-Bで選ばれるのは、日本代表として U-20W杯の決勝トーナメントから合流できる2名 のみ。
人数は増えても、合格枠が広がるわけではないという厳しさが、この企画の残酷さと不乱蔦会長の本気度を象徴しています。
絵心の「実力主義」とは異なる、不乱蔦会長独自の理念。
その価値観が、SIDE-Bという舞台そのものを形作っており、ブルーロック本編とはまったく違う緊張感とドラマが生まれています。
参加メンバーがどのような顔ぶれなのか
そして旧ブルロ組と新勢力がどのように交わるのか
その詳細は次の項目で解説していきます。
SIDE-Bの参加メンバー
SIDE-Bに集められたのは、凪の追加参加を含めて総勢301名。
この顔ぶれは、ただ人数が多いだけではありません。ブルーロックの裏オールスターとも呼べる特別な構成になっています。
まず目を引くのは、かつて青い監獄で脱落したストライカーたちが再び顔をそろえている点です。
吉良涼介、日不見、柊といった、物語の途中で姿を消した彼らがSIDE-Bに戻ってきたことは、それだけで胸を熱くさせる演出です。
彼らは一度夢をつかみかけながらも競争から振り落とされた者たちであり、今回の企画は敗者にもう一度チャンスが与えられる舞台でもあります。
特に吉良涼介は、ブルーロック脱落後も潔への逆恨みを燃やし続けていました。
引用元:ブルーロック 327話より Screenshot
そんな彼がSIDE-Bに姿を現した理由が潔とブルーロックを潰すためという動機であることからも、今回の選抜は単なる技術勝負ではなく、キャラクター同士の因縁が複雑に絡み合うドラマ性を含んでいることがわかります。
その一方で、SIDE-Bには旧ブルロ組だけでなく、新たな選手も投入されています。
もっとも注目されているのが、オランダリーグ2部で活躍中の新星ストライカー「新導ハネル」。
引用元:ブルーロック 327話より Screenshot
俊敏な動きを想起させるハネルという名前の響きに加え、新しく導くという字面から、凪を刺激し、新たな成長を促すために用意されたキャラクターである可能性も高く、物語的にも重要な役割を与えられる存在であることが伺えます。
旧青い監獄の因縁と、新世代の野心が共存する場所
それがSIDE-Bの選抜メンバーの本質です。
凪、吉良、新導ハネルが同じTEAM1に集められていることも含め、すでに火花が散り始めています。
選考方法や今後の展開の予想
SIDE-Bの選考方法は明かされていませんが、参加人数が301名という特殊な状況を考えれば、まずは初期段階で大幅に人数を減らす仕組みが用意されていると考えて良いでしょう。
とはいえ、凪が1名追加されたからといって特別対応が入るわけではなく、ブルーロック本編と同じように、最初のミニゲームで一気に275名まで絞り込む流れが採用される可能性が高いと見ています。
参加者は1〜25のTEAMに分けられていますが、301名という数字は均等に割れず、どこか1チームだけが13名になることになります。
そのチームは構造上 2名が脱落する運命 を背負うことになり、その点がSIDE-Bの序盤における大きな見どころのひとつとなるでしょう。
そして私自身の予想として、凪誠士郎・吉良涼介・新導ハネルがいるTEAM1が、この2名脱落チームに該当するのではないかと感じています。
根拠というほどではありませんが、凪を始め、人気選手をTEAM1に集めてエンタメとして盛り上がるように仕組んだと考えられます。
もちろんこれはあくまでも個人的な見立てであり、確定情報ではありません。
また、ミニゲームで人数が減った後はTEAM同士の対抗戦へと移行する可能性があります。
ブルーロック初期の流れを踏襲しながらも、SIDE-Bは絵心甚八ではなく不乱蔦会長が主導する特別編です。
そのため、単純な実力だけで選抜が決まるとは限りません。
不乱蔦会長はサッカーをエンタメとして捉える人物であり、
- プレースタイルの派手さ
- 視聴者の注目
- 話題性
- キャラクターとしての魅力
こうした要素も選考に強く作用してくる可能性があります。
TEAM戦で敗れたとしても、人気がある選手は救済される
そんな柔軟な入れ替えシステムが導入されても不思議ではありませんし、むしろSIDE-Bという企画の性質上、そうしたスター性を残すための仕掛けは極めて相性が良いと言えるでしょう。
凪・吉良・新導ハネルを含むTEAM1の行方は、まさにSIDE-B全体の空気を方向づける最初の焦点になります。
誰が残り、誰が脱落するのか。その選抜方法がどのような形を取るのか――SIDE-Bはブルーロック本編とはまた異なる基準で進む、複合的で予測のつかない戦いになるはずです。
代表メンバー予想
SIDE-BからU-20W杯へ合流できるのは2名とされていますが、これまでの流れや凪の描かれ方を踏まえると、私の予想としては 凪誠士郎ただ一人が代表に選ばれる のではないかと考えています。
まず、SIDE-Bが凪の物語と深く結びついている点は見逃せません。本来300名で始まるはずだった選抜に、凪が直前になって参加を希望したことで301名へと変化したことは、凪がこの選抜戦の中心に位置している証とも言えます。
彼を特別枠のように扱う演出が続いている以上、凪が他の誰よりも先に代表枠へ到達する未来は、非常に自然な流れです。
そして決定的なのが、エピソード凪の最終話で描かれた印象的なシーンです。
凪が一人で静かに試合へ向かうあの演出は、パートナーに依存していたこれまでの凪とは違う、一人で未来を掴みに行く存在へと変わりつつあることを示していました。
引用元:ブルーロック-EPISODE凪- 8巻より Screenshot
あの描写は、SIDE-Bで凪がただ一人勝ち抜き、本編へ堂々と合流する未来を暗示しているように見えます。
一方で、吉良涼介と新導ハネルが最初のミニゲームで脱落する可能性が高いと考えています。
彼らが凪と同じTEAM1に配置されていること、TEAM1が唯一13名いるチームで、2名脱落の構造になる可能性が高いこと、そして物語的に凪の成長を際立たせるためにも、この二人が序盤で退場する展開は非常に収まりが良いと感じています。
吉良は潔への逆恨みという強烈な動機を持ちながらも、その執着がむしろ物語の流れを歪めるリスクでもあります。
SIDE-Bという凪中心の編において、吉良が物語の軸を担う可能性は高くありません。
新導ハネルに関しても、名前や設定から凪を刺激する役割が期待されますが、それは物語の早い段階で凪の実力を読者に再認識させるための存在として機能する可能性があります。
そのため、凪が最初のミニゲームで圧倒的な存在感を見せ、吉良とハネルが脱落し、凪だけが先へ進む
この流れはSIDE-Bの構造とも非常に相性が良く、凪の物語としても美しく収まります。
最終的に、本当に代表へ合流するのは凪一人だけ。
そして、凪の合流によって本編の空気がどう変化していくのか――。
SIDE-Bは、凪の新たなステージを描くための重要な章になるはずです。
また、凪の復活タイミングについては下記の記事で考察しております。
良かったらご覧ください!
ブルーロックのようなデスゲームが好きな方にオススメの作品
ブルーロックSIDE-Bのように、才能同士がぶつかり合い、生き残りを懸けて競い合う物語には独特の緊張感があります。
ただ上手いだけでは勝ち残れず、覚悟や執着、そして狂気までもが勝敗を左右していく――そんな極限状態が続く作品は、読者の心を強く掴んで離しません。
もしあなたが、ブルーロックの競争性や心理戦、選抜の非情さに魅力を感じているなら、同じように生き残りを賭けた戦いを描く作品ともきっと相性が良いはずです。
ここでは、推しのために常識を飛び越えて狂気へ足を踏み入れる少女の物語『アイドラトリィ』、
そして仲間との絆と非情な決断が交錯するダークアクション『アカメが斬る!』を紹介します。
どちらも、ブルーロックと同じく「誰が生き残り、誰が脱落するのか」
という強烈なテーマが根底にあり、SIDE-Bの熱量をそのまま別ジャンルで味わえる作品です。
①アイドラトリィ
推しのために狂気へ落ちていく、少女のオーディション物語
物語の主人公は、アイドル・槻城ふわりを推すことが生きがいの女子高生・陽見循菜。
ある日、ふわりの所属グループが解散してしまい、彼女の世界は一度崩れ落ちます。
しかし、ふわりが新たに大型オーディション番組へ挑戦することを知った瞬間、循菜の中で何かが切り替わります。
「推しを勝たせたい」――その一心で、なんと自らもオーディションに参加する道を選ぶのです。
ところが、循菜の行動はただの応援にとどまりません。
プロデューサーの自宅に押しかけて売り込みを始めたり、推しのためならどんな手段も選ばない姿勢は、まさに愛に狂った少女と呼べるほど。
その純粋さと危うさが混ざり合ったキャラクターに、読者は思わず惹き込まれてしまいます。
さらに面白いのは、循菜自身は気づいていないものの、行動力・観察眼・情熱すべてがアイドル向きという点。
むしろ推し以上にトップアイドルの資質を持っているのでは……と思わせる展開が続き、物語への没入感は一気に高まります。
推しのために全力で突き進む少女の物語が、どこへ向かっていくのか。
ブルーロックのような選抜戦や執着に魅力を感じる方には、間違いなく刺さる作品です。
『アイドラトリィ』について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
②アカメが斬る!
仲間との絆と非情な決断が交錯する覚悟のダークアクション
物語の主人公・タツミは、貧しい村を救うために都へ出てきた、ごく普通の青年です
しかし、理想を抱いて訪れた帝都は、想像を超える腐敗と闇に満ちていました。
そんな中で彼が出会うのが、暗殺集団「ナイトレイド」。
帝国の闇を断つために戦う彼らの姿に触れ、タツミもまた正義とは何かを突き付けられていきます。
ナイトレイドのメンバーは皆、特別な武器「帝具」を扱う個性的な戦士たち。
クールで寡黙な少女アカメをはじめ、仲間たちそれぞれが重い過去や信念を抱え、命を懸けて戦っています。
明るい掛け合いを見せながらも、ひとたび戦いになれば容赦のない非情さを背負っている――
そのギャップがこの作品の大きな魅力です。
さらに本作が特に心を揺さぶるのは、死がとても近い作品であること。
味方であっても、どれだけ好きになったキャラであっても、生き残れる保証はありません。
だからこそ、彼らが交わす言葉や戦場での一瞬の笑顔が、より強い痛みと重みを持って響いてきます。
正義と悪が単純に分かれているわけではなく、それぞれの立場から見える正しさがぶつかり合う物語。
ブルーロックのように、覚悟を背負ったキャラクター同士のぶつかり合いや、先が読めない緊張感が好きな方には、ぜひ手に取ってほしい作品です。
まとめ:SIDE-Bは凪誠士郎の物語を再加速させる特別編
SIDE-Bは、ブルーロック本編とは異なる価値観のもとで動き出した、もうひとつの選抜戦です。
不乱蔦会長が新英雄大戦の条件として勝ち取った代表追加枠3名の選考権を軸にスタートした今回の企画は、301名という異例の規模と、脱落組・新規組を含めた多様なメンバーが集う、非常に独特な構造をしています。
本来300名で開始されるはずだった選抜に凪誠士郎が直前で参加を希望したことで、SIDE-Bは凪という存在に強く焦点が当たる章となりました。
その象徴ともいえるのが、エピソード凪の最終話で描かれた一人で試合へ向かう印象的なシーンです。
あの描写が示していたのは、パートナーに寄りかかってきた凪が、自らの意思で未来を掴みに行く段階へと進んだこと。
そしてSIDE-Bは、その流れを本編へ繋ぐための重要な橋渡しとなりそうです。
また、脱落組として吉良涼介や日不見、柊が再集結し、新たに新導ハネルのような新星も参加していますが、彼らの存在は凪を刺激し、彼の覚醒をより鮮烈なものにする役割を担っているように感じられます。
特にTEAM1の構造から、吉良とハネルが初期の脱落者となる展開も十分に考えられ、凪がただ一人、生存者として勝ち上がる未来は自然な流れとも言えるでしょう。
結果として、SIDE-Bから代表へ合流するのは凪だけ、私はそのように予想しています。
そして、ブルーロックに戻った凪が潔世一や世界級のストライカーたちとどのような関係を築き、どのような答えを掴んでいくのか。
SIDE-Bは、凪の物語を次のステージへ押し上げるための重要な章として、これからの展開に大きな期待を抱かせてくれます。
SIDE-Bがどのような結末を迎え、凪がどんな表情で本編に戻ってくるのか――。
その瞬間を楽しみにしながら、今後の展開を追っていきます。







