こんにちは。アシカです。
『金曜の夜はボドゲと君と』は、タイトルを見た時点で「これ絶対好きなやつだ」と思った人ほどハマる作品です。
本作は、同棲中のカップルが金曜日の夜にボードゲームを買い、休日に一緒に遊ぶ日常を描いたラブコメ漫画。
一見するとゆるい日常系作品にも見えますが、実際に読むとそれだけではありません。趣味が合う恋人との理想的すぎる生活、実在するボードゲームが登場するワクワク感、そして二人の空気感がとにかく最高です。
特にボードゲームが好きな人なら、「このゲーム知ってる」「久しぶりにやりたい」とテンションが上がること間違いなし。
逆にボドゲ未経験の人でも、その魅力に自然と触れられる作品になっています。
この記事では、『金曜の夜はボドゲと君と』を読んだ感想をもとに、作品の魅力やおすすめしたいポイントをわかりやすく紹介していきます。
『金曜の夜はボドゲと君と』はどんな漫画?
作品概要・あらすじ
『金曜の夜はボドゲと君と』は、黒戸ろく先生によるボードゲーム×ラブコメ漫画で、KADOKAWAのWeb漫画サイト「カドコミ」にて連載されていた作品です。
現在は全3巻で完結済みとなっており、最後まで一気に読みやすい作品でもあります。 ()
本作は、「同棲生活×ボードゲーム」というかなり珍しいテーマを描いた作品で、趣味を共有する恋人同士の日常が楽しめる一作です。
恋愛漫画としても楽しめますし、ボードゲーム漫画としても完成度が高いのが魅力だと感じました。
物語の中心となるのは、無表情でクールな茉莉さんと、感情が顔に出やすい年下彼氏・波島くん。
正反対の性格をした二人ですが、その組み合わせがとにかく絶妙で、やり取りを見ているだけでもかなり癒されます。
仕事終わりの金曜日、二人は一緒にボードゲームを買いに行き、休日になると家でのんびり遊ぶ。
そんな何気ない日常が本作では丁寧に描かれており、「こういう時間っていいな」と思わせてくれる作品でした。
派手な事件が起こるタイプの漫画ではありませんが、そのぶん二人の距離感や空気感の良さがしっかり伝わってきます。気づけば自然と続きを読みたくなる、居心地の良い作品です。
さらに作中には実在するボードゲームも多数登場するため、ボードゲーム好きの人なら「この作品知ってる!」「久しぶりに遊びたい」とテンションが上がるはずです。
逆に、ボードゲームを知らない人でも、その魅力に自然と触れられる内容になっています。
『金曜の夜はボドゲと君と』はこんな人にオススメ
『金曜の夜はボドゲと君と』は、ゆったりした日常の中に癒しとときめきが詰まった作品です。
特に、以下のような人にはかなりおすすめできます。
- ボードゲームが好きで、作中に実在ゲームが登場するとテンションが上がる人
- 同棲カップルの日常や、まったりしたラブコメ作品が好きな人
- 読んでいて疲れず、気軽に楽しめる漫画を探している人
- 癒されながら、ほっこりした気分になりたい人
- 趣味が合う恋人との生活って最高だな…と感じたい人
本作は、ボードゲーム好きの人ほど刺さりやすい作品なのは間違いありません。
知っているゲームが出てくるたびにニヤッとできますし、「久しぶりに遊びたい」と思わせてくれます。
とはいえ、ボードゲームの知識がなくてもまったく問題ありません。
二人のやり取りや空気感そのものが魅力的なので、ラブコメや日常系漫画が好きな人なら十分楽しめる内容になっています。
「何か癒される漫画が読みたい」「重すぎない作品を探している」そんな人にもおすすめしたい一作です。
『金曜の夜はボドゲと君と』の魅力
趣味が合う恋人との生活が理想すぎる
本作を読んでまず強く感じた魅力は、趣味が合う恋人との生活が理想的すぎることです。
仕事終わりの金曜日。二人でふらっとお店に立ち寄り、「今日はどのボードゲームにする?」と相談しながら新しい作品を選ぶ。
そして休日になれば、自宅でのんびりとゲームを広げて一緒に遊ぶ。
文字にするととても穏やかな日常なのですが、この何気ない時間こそが最高なんです。
引用元:金曜の夜はボドゲと君と 1巻より Screenshot
派手なイベントや大きな出来事があるわけではありません。
それでも、同じ趣味を持つ相手と一緒に過ごす時間には、何にも代えがたい楽しさがあります。
好きなものを共有できる相手がいる。新作ゲームを見つけた時に一緒に盛り上がれる。
ボードゲームが好きな人ほど、「こういう関係って本当に理想だな…」と感じるのではないでしょうか。
しかも、本作の魅力はただイチャイチャしているだけの恋愛漫画ではないところです。
茉莉さんと波島くんは、お互いを自然体で受け入れていて、一緒にいる空気そのものが心地良い関係性になっています。
ベタベタしすぎず、かといって距離があるわけでもない。その絶妙なバランスがとても魅力的です。
クールで感情表現が少なめな茉莉さんと、人懐っこく素直な波島くん。
性格は正反対なのに、不思議なくらい相性が良く、やり取りを見ているだけで自然と笑顔になります。
こういう“お似合いすぎるカップル”を眺められるのも、本作ならではの楽しさです。
引用元:金曜の夜はボドゲと君と 1巻より Screenshot
また、読んでいると「恋人と何かを一緒に楽しむことの尊さ」がじわじわ伝わってきます。
特別なデートや豪華な旅行ではなく、家でゲームをして笑い合う。
そんな身近な幸せを丁寧に描いているからこそ、多くの人の心に刺さるのだと思いました。
ラブコメ作品として見ても完成度は高く、癒し系の日常漫画としても非常に優秀です。
読んでいると心が落ち着き、「こういう生活っていいな」と自然に思わせてくれる作品でした。
もしあなたが、趣味が合う恋人との理想的な日常に少しでも憧れがあるなら、この作品はかなり刺さるはずです。
読み終えた頃には、きっとボードゲームショップに行きたくなっていると思います。
実在するボードゲームが登場しワクワクする
本作のもう一つ大きな魅力は、作中に実在するボードゲームが登場することです。
引用元:金曜の夜はボドゲと君と 1巻より
ラブコメ漫画として楽しめる作品は数多くありますが、ここまで“実際に遊べる趣味”としっかり結びついている作品は意外と多くありません。
そのため、本作は恋愛漫画として読むだけでなく、ボードゲームの面白さに触れられる作品としてもかなり魅力的です。
ボードゲームが好きな人なら、作中に見覚えのあるタイトルが出てきた瞬間に、「このゲーム知ってる!」「昔かなり遊んだな」とテンションが上がるはずです。
自分が遊んだことのある作品が登場すると、一気に物語との距離が縮まります。
「このゲームなら盛り上がるよな」「この場面でその選択をするのわかる」と、読者自身の経験と重ねながら楽しめるのが非常に面白いポイントです。
漫画を読んでいるはずなのに、過去に友人や家族と遊んだ時間まで思い出してしまう。
そんな懐かしさや楽しさを感じられるのは、本作ならではの魅力だと思います。
さらに、まだ遊んだことのないゲームが登場するのも楽しいところです。
「こんなルールのゲームがあるのか」
「これ、かなり面白そう」
「今度買ってみようかな」
と、自然に興味を持たせてくれます。作品を読んでいるだけなのに、新しい趣味との出会いまで生まれるのはかなり贅沢です。
ボードゲーム初心者の人にとっても、本作は入り口として優秀です。
専門用語ばかりで難しく説明されるわけではなく、キャラクターたちが楽しそうに遊んでいる姿を通して、ボードゲームの魅力が自然と伝わってきます。
「勝ち負けだけではなく、会話しながら盛り上がれる」
「人数や相手によって楽しみ方が変わる」
「一つのゲームで何度も遊べる」
そんなボードゲームならではの面白さが、堅苦しさなく伝わってくるのです。
つまり本作は、ただのラブコメ漫画ではありません。
読んで癒され、読んで笑えて、さらに“遊びたくなる”。そんな魅力を持った作品です。
もし最近ボードゲームから少し離れていた人なら、読み終えた頃には久しぶりに箱を開けたくなるはずです。
逆に未経験の人でも、「ちょっとやってみたい」と思えるきっかけになるでしょう。
漫画として面白いだけでなく、新しい楽しみまで与えてくれる。
そこが『金曜の夜はボドゲと君と』の魅力だと感じました。
『エミは描きつづけて』登場回などゲーム好きに刺さる展開もある
個人的にかなりテンションが上がったのが、番外編で『エミは描きつづけて』が登場した回です。
正直、この作品がここで出てくるとはまったく予想していませんでした。
ページをめくった瞬間に「まさか紹介されるとは!」と驚き、一気にテンションが上がったのを覚えています。
『エミは描きつづけて』は、物語体験を楽しむタイプの作品として人気が高く、ボードゲーム好きやマーダーミステリー好きの人なら知っている人も多いタイトルです。
そういった作品をしっかり拾ってくるあたりに、作者さんのゲーム愛やセンスを感じました。
しかも私自身、この作品を実際にプレイしたことがあり、さらに解説動画まで作成していたので、余計に興奮しました。
自分が好きな作品、自分が触れてきた作品が漫画の中に登場すると、それだけで作品との距離が一気に近くなる感覚があります。
「作者さん、かなりわかっているな…」
「この作品を選ぶのはセンスが良い」
ゲーム好きの人ほど、そんな気持ちになるのではないでしょうか。
本作の魅力は、ただ有名タイトルを並べるだけではなく、こうした“知る人ぞ知る作品”や、物語性の強いゲームまでしっかり扱っているところです。
だからこそ、単なるラブコメ漫画にとどまらず、ゲーム好きの読者にも深く刺さる内容になっています。
また、『エミは描きつづけて』が気になった人は、ぜひ私が作成した解説動画もあわせて見てみてください。
作品の魅力やどういったゲームなのかを詳しく紹介しているので、初めて知った人にもわかりやすい内容になっています。
さらに、こうした物語体験型ゲームに興味を持った人には、以前紹介した「マダミス初心者が最初に遊ぶべき傑作5選」の記事もおすすめです。
マーダーミステリーは、一度ハマるとかなり奥深いジャンルです。
本作をきっかけに「推理ゲームや体験型ゲームも面白そう」と感じたなら、ぜひそちらの記事もチェックしてみてください。
新しい趣味の入口になるかもしれません。

このように、『金曜の夜はボドゲと君と』は恋愛や日常の楽しさだけでなく、ゲーム好きが思わずニヤッとするネタまでしっかり詰め込まれた作品です。
だからこそ、ゲーム好きの人ほど読んでいて楽しい漫画だと感じました。
『金曜の夜はボドゲと君と』が好きな人にオススメの作品
①それでも歩は寄せてくる
『金曜の夜はボドゲと君と』で、二人の穏やかな距離感やじれったい関係性に心を掴まれた人にこそ読んでほしいのが、『それでも歩は寄せてくる』です。
将棋を題材としたラブコメ作品で、真面目すぎる後輩・田中歩が、先輩である八乙女うるしにまっすぐ想いを寄せながら、将棋で勝つまでは告白しないと決めている物語。
素直すぎる歩と、そんな彼に振り回されながらも意識してしまううるし先輩とのやり取りが大きな魅力です。
趣味を通して少しずつ距離が縮まっていく茉莉さんと波島くんのように、『それでも歩は寄せてくる』でも、将棋という共通の時間を通じて二人の関係がゆっくり深まっていきます。
派手な展開ではなく、何気ない会話や表情の変化だけでニヤニヤさせてくれる空気感はかなり近いものがあります。
ただ恋愛が進むだけではなく、「好きなのにあと一歩届かない」もどかしさや、相手を大切に思う優しさが丁寧に描かれているのも本作の魅力です。
あの絶妙な距離感が好きだった人なら、この作品にも間違いなくハマるはずです。
読んでいると自然と頬が緩み、気づけば次の巻を手に取ってしまう。『金曜の夜はボドゲと君と』の尊さに惹かれた人なら、ぜひ続けて読んでほしい一作です。
②ゆるキャン△
『金曜の夜はボドゲと君と』で、趣味を一緒に楽しむ時間の尊さや、ゆったり流れる日常の心地よさに惹かれた人にこそ読んでほしいのが、『ゆるキャン△』です。
キャンプを題材とした人気作品で、ソロキャンプが好きな志摩リンと、キャンプの楽しさに惹かれていく各務原なでしこを中心に、仲間たちとアウトドアの魅力を味わっていく物語。
美味しそうなご飯、綺麗な景色、そして何より“趣味を楽しむ時間そのもの”が丁寧に描かれています。
ボードゲームを囲みながら二人で穏やかな時間を過ごす茉莉さんと波島くんのように、『ゆるキャン△』でも、好きなことを共有する楽しさや、同じ空間で過ごす心地よさがしっかり伝わってきます。
大きな事件が起こるわけではないのに、気づけばずっと見ていたくなる空気感はかなり近い魅力があります。
ただキャンプをするだけではなく、道具を選ぶ楽しさ、準備する時間、誰かと一緒に過ごす温かさまで描かれているのも本作の魅力です。
『金曜の夜はボドゲと君と』で感じた、「趣味がある日常って最高だな」という気持ちを、また味わわせてくれる作品です。
読んでいるとキャンプに行きたくなり、外に出たくなり、そして何か新しい趣味を始めたくなる。
金曜の夜はボドゲと君と』の空気感が好きだった人なら、きっとこの作品にもハマるはずです。
『ゆるキャン△』について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

③姉のともだち
『金曜の夜はボドゲと君と』で、二人の距離感やニヤニヤできる恋愛描写に心を掴まれた人にこそ読んでほしいのが、『姉のともだち』です。
本作は、男子高校生・旭と、姉の親友・ひーちゃんの間で繰り広げられる年の差ラブコメ作品。
『金曜の夜はボドゲと君と』が、趣味を通して自然に距離が縮まるカップルの空気感を楽しむ作品だとすれば、『姉のともだち』は“付き合っていないのに距離が近すぎる二人”のじれったさで読者を悶えさせる作品です。
特に魅力的なのが、旭とひーちゃんの両片思いの関係性。
お互いに意識しているのに、なかなか素直になれない。そのもどかしさがとにかく最高で、読んでいる間ずっとニヤニヤが止まりません。
ひーちゃんの無防備な可愛さや、ふとした瞬間に見せる照れ顔も破壊力抜群です。年上のお姉さんヒロインが好きな人なら、かなり高確率で刺さると思います。
『金曜の夜はボドゲと君と』のような、二人の空気感をじっくり楽しめるラブコメが好きな人には、ぜひ手に取ってほしい一作です。
『姉のともだち』について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

『金曜の夜はボドゲと君と』は癒しと尊さが詰まったおすすめラブコメ漫画
『金曜の夜はボドゲと君と』は、ボードゲーム好きのカップルが過ごす何気ない日常を描きながら、読者に癒しとときめきを届けてくれるラブコメ漫画でした。
趣味が合う恋人との理想的な時間、実在するボードゲームが登場するワクワク感、そして茉莉さんと波島くんの絶妙すぎる関係性。
派手な展開がなくても、気づけばどんどん読み進めてしまう不思議な魅力があります。
特にボードゲームが好きな人なら、「このゲーム知ってる」「久しぶりに遊びたい」と共感しながら楽しめるはずです。
逆にボードゲームを知らない人でも、二人のやり取りや穏やかな空気感だけで十分に楽しめる作品になっています。
日々忙しくて少し疲れている人、癒される漫画を探している人、ニヤニヤできるラブコメが読みたい人にはかなりおすすめです。
全3巻で完結しているため、今からでも手に取りやすく、一気読みしやすいのも嬉しいポイントです。
気になった人は、ぜひ一度『金曜の夜はボドゲと君と』を読んでみてください。読み終えた頃には、きっとボードゲームで遊びたくなっているはずです。
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